6月6日の愚痴

☛ 午後03時10分: 億トレもすなる日記といふものを、小物もしてみむとてすなり。

 

 正直に告白するなら、私は極度のメンドくさがり屋で、その口癖はと言えば、「ダルい、眠い、帰りたい」なのである。そんな私ですらハッキリと自覚できる程に、今週は輪をかけて、やる気が起きないのだ。しかし、相場とは厳しいもの。そのような体たらくでは、満足のゆく結果を得られるはずがない。そこで、今日は気を引き締める意味も込め、相場の基本に立ち返るべく、一日を振り返ってみたいと、こう思ったのである。少し長くなるかもしれないが、お付き合い願いたい。

 

 寄り付き。今日もめぼしい銘柄を見つけることができなかった私は、案の定、順調に損切りを積み重ねることとなった。ネットの方々で沸く歓喜の声を横目に、どこで稼いでんだコイツラと悪態をつきながら、小銭を拾っては投げの繰り返し。気付けば11時半。なにより三度のメシが好きな私は、そそくさと、チキンラーメンにお湯を注いだのである。と、ここまでは何ら変わらないいつもの光景だ。問題ない。

 

 変化が起きたのは後場だった。鼻血が、出たのである。私は手を汚してしまった。さて、ここでみなさんならどうするだろうか。「手を洗う」と答えたなら、あなたは極めて合理的な判断ができる方だ。なぜなら、それしかないからである。

例によって、私は台所へ手を洗いに行った。そして、ここで最初の誤算があった。水が、出ないのである。そう、断水だ。私は、今日が断水の日であることを完全に忘れてしまっていたのだ。このように、スケジュールの確認を怠ると、思わぬ損失を被ることになる。相場の基本だ。この苦境を、しかし私はウェットティッシュによって切り抜けることができたのは、不幸中の幸いと言えるだろう。

 

 しかし悪いことは続くもの。しばらくして、今度は腹が痛くなった。さて、ここでみなさんならどうするだろうか。「化粧室へ駆け込む」と答えたなら、あなたは極めて合理的な判断ができる方だ。なぜなら、それしかないからである。

例によって、私は化粧室のドアノブに手をかけるところまでいったわけだが、その瞬間、断水であることを思い出した。危ないところだった。先刻、鼻血が出ていなければ、私は断水に気付かず、このまま化粧室に駆け込んでいるところだった。このように、小さな損失を甘んじて受け入れることで、或いは被っていたであろう致命的な損失を回避できることもある。相場の基本だ。

 

 ただ、だからと言って腹痛がおさまるわけではない。根本的なところが、まだ解決されていないのだ。私は無限にある選択肢の中から、「コンビニへ行く」というこの上ない解答を導き出した。問題は、いつ行くか。

腹痛を感知してから、すでにある程度時間が経ち、第一波は、収束に向かいつつあった。ここでおさらいしておきたいのが、腹痛には一定のサイクルがあるということである。一度痛くなり出したからと言って、それが永続的に続くわけではなく、時折、いわば調整ともいうべき、凪の時間帯が存在するのである。動くのならば、それをじっくりと待たなければならない。このように、大きな波が表出したからと言って、すぐさま行動すべきとは限らない。大局を読み、より有利な局面を待って仕掛けること。相場の基本だ。

 

 結論からいえば、私は生還することができた。いや、結果だけを見ればそうだが、その過程をこうして振り返ってみると、やはり基本をおろそかにし、粗が目立つ箇所の、なんと多いことか。しかし、こうして自分の弱点を洗い出し、ひとつずつ地道に改善を試みていく以外に、上達はあり得ない。明日は週末。これまで積み重ねてきたことを糧に、納得のいく内容で、今週を締めくくりたい。

ところで、肝心の相場の結果だが、メンドくさいので下のリザルト画面でご確認いただければと思う。

 

 

20130606

ブログランキングに参加してます。
クリックしていただけると、とても幸せな気持ちになれます。僕が。